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伊藤美誠の強さの秘密は「耳栓をしたり、目隠しをしたり…」母考案の五感トレにあり【東京五輪卓球】

2021年7月26日 22時38分

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混合ダブルス決勝で中国組を破り、抱き合って喜ぶ金メダルの水谷隼(右)と伊藤美誠

混合ダブルス決勝で中国組を破り、抱き合って喜ぶ金メダルの水谷隼(右)と伊藤美誠

◇26日 東京五輪 卓球混合ダブルス決勝
 変幻自在のプレーで卓球王国の中国を惑わし、悲願の金メダルを獲得した伊藤美誠の強さ。その秘密は母の美乃りさんの五感を鍛える特訓にあった。
 「人間の脳って、生まれてから死ぬまで(五感を)100パーセント使うことってまずないと思うんですけど、それでも50パーセント使ったらすごいことが起きるんじゃないかとか、60パーセント、70パーセント使ったらもっとすごいんじゃないかっていう。もう未知の世界なんですけど、それを目、舌、手、鼻、足の感覚で20パーセントずつ使っているのを30パーセントまで全部引き上げたらちょっと枠が大きくなるじゃないですか」(美乃りさん)
 そこで母が考えたのは奇想天外な練習だ。耳栓をしたり、目隠しをしたり、右利きなのに左手でラケットを握らせたり、下半身を動かさずに上半身だけで卓球をしたり…。さらには、こんな特訓法もあったという。
 「小さい頃から映画とかを音声を出さずに映像だけで観せたりだとか。だからかな、今でもその癖が抜けなくて。その方が面白いんですって」(美乃りさん)
 伊藤が卓球を始めた2歳から歩んできた母との二人三脚。そして同じ静岡県磐田市出身で幼なじみの水谷とともに金メダルの夢を現実に変えた。
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