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賛否のある五輪開催に大野将平「われわれの姿を見て、何か心が動く瞬間があれば本当に光栄に思います」【東京五輪柔道】

2021年7月26日 20時20分

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五輪連覇を達成した大野将平

五輪連覇を達成した大野将平

◇26日 東京五輪 柔道 男子73キロ級(日本武道館)
 2016年リオデジャネイロ大会金メダリストの大野将平(29)=旭化成=が、決勝でラシャ・シャフダトゥアシビリ(ジョージア)に勝ち、日本柔道で史上7人目、男子では4人目となる五輪2連覇の偉業を達成した。
 ―決勝戦は死闘だった
 「リオデジャネイロオリンピックを終えて苦しくてつらい日々を凝縮したようなそんな一日の戦いでした」
 ―最後に勝ち名乗りを受けて一瞬、この日本武道館の天井を見たように思えた
 「私も29歳となってベテランと呼ばれるところまできたんですけど、この柔道の聖地、武道の聖地である日本武道館で試合ができることも少なくなってきているというのは自分自身で理解していたので、この景色を目に焼き付けておこうと思って天井を見ました」
 ―(リオデジャネイロ五輪から)5年たっても大野将平は強かった
 「不安でいっぱいの日々を昨年からずっと過ごしていた。この一日で報われたとは思っていませんし、私の柔道人生というのはこれからも続いていく。今後もやはり自分を倒す稽古を継続してやっていきたい」
 ―57年前と同じ日本武道館で競技が行われたことは
 「私自身の柔道人生を歩んできた道が講道学舎、天理大学といった前回の東京オリンピックと非常に縁がある。運命を感じることができる柔道人生だったので、それが一番のモチベーションとなって1年延期というのも乗り越えて今日までやってこれたと思います」
 ―日本中のファンに金メダルの報告を
 「(東京五輪開催への)賛否両論があることは理解しています。ですが、われわれアスリートの姿を見て、何か心が動く瞬間があれば本当に光栄に思います。また男女混合団体がありますので、そこまで気を引き締めて取り組みたい」
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