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田中恒成、兄・亮明の初戦突破に興奮 「見てて高ぶる、興奮する戦いぶり。気持ち良かった」【東京五輪・ボクシング】

2021年7月26日 16時22分

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父の田中斉さん(右)とエールを送る田中恒成(畑中ジム提供)

父の田中斉さん(右)とエールを送る田中恒成(畑中ジム提供)

 ボクシングの元世界3階級制覇王者の田中恒成(26)=畑中=が26日、名古屋市北区の畑中ジムで取材に応じ、東京五輪ボクシングフライ級日本代表で初戦を突破した兄・亮明(27)=中京高教諭=について「良い戦いぶりだった。見てて高ぶる、興奮する戦いぶり。気持ち良かった」と喜んだ。
 試合は岐阜県多治見市内で多治見後援会のメンバーらとインターネット中継で観戦。初戦からリオ五輪銀メダルのジェル・フィノル(ベネズエラ)という難敵が相手だったが、5ー0判定勝利。序盤からジャブ中心に先手を取ったことを勝因のひとつに挙げ、「2ラウンド目はボディーを混ぜることで上下のコンビネーションができていた」と振り返った。
 プロとアマで戦う舞台が違うが、亮明のことを「オレの尊敬するボクサー」と言う。強さはもちろん、その生き様に敬意を抱く。「昔から今までも含めて、オレの周りの中で一番強いボクサー。それは大前提として、ボクサーとしての歩んできた道が、オレにはできない苦しい道をずっと歩んできた」と見ていた。
 プロのリングであっという間にスターダムへ駆け上がった恒成と違い、兄は日の目を見ることなく地道に汗を流してきた。「不器用に見えたし、オレならもっとうまくいくと思った。この人強いのに、なかなか表舞台で結果が出ない。もっとうまくやれよと思ったりもした。でも、自分から厳しいところにいく感じがカッコ良かった」
 この1年間はともにフィジカルトレーニングを行い、ジムワークにも一緒に取り組んだ。コロナ禍の中、必死に練習する姿を近くで見てきたからこそ、「応援している人たちを、試合している姿、結果で最高の気分にさせてほしい」とエールを送った。
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