本文へ移動

仙台の中1記者が五輪取材奮闘 「ありのまま」を米こどもニュースに  

2021年7月26日 16時00分 (7月26日 16時24分更新)
国立競技場の周辺で取材する高橋ななかさん(左)=東京都新宿区で

国立競技場の周辺で取材する高橋ななかさん(左)=東京都新宿区で

 東京五輪を世界のメディアに交じって取材する中学生がいる。仙台市青葉区の中学一年、高橋ななかさん(12)。米国の子ども向けニュースサイトの記者として、会場周辺の様子や人々の思いを英語で発信している。子ども記者が見つめた五輪とは−。 
 「オリンピックに賛成ですか、反対ですか? 理由も教えてください」
 開会式前日の二十二日。国立競技場近くにある五輪マークのモニュメント前で、高橋さんがマイクを片手に質問する。家族連れは「頑張ってきた選手たちの機会が奪われないといいな」と答えた。
 サイトは米国の出版社が運営する「KIDS PRESS」で、各国の十〜十四歳が政治や文化、スポーツなどの記事を英語で発信する。高橋さんは唯一の日本在住記者だ。
 幼い頃から英語を習っており、母の由紀子さん(46)の勧めで応募した。昨年十月から記者として、東日本大震災十年となった地元・仙台のことやコロナ禍で迎えた自身の小学校卒業式の様子などを紹介してきた。
 東京五輪は最も取材したかったテーマだ。「反対や賛成する人の思いを直接自分で知り、海外の人にも伝えたい」。六月に選手村が報道陣に公開されると、選手らが寝起きする居住棟のベ...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報