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性的な視線にNO! 女子体操のボディースーツは時代の主流になるか【中スポ東京五輪塾】

2021年7月26日 10時45分

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ドイツチームのボディースーツ(AP)

ドイツチームのボディースーツ(AP)

 女子体操の予選が25日、始まった。ひときわ目を引いたのはドイツ。見慣れたハイレグのレオタードではなく、足首まで覆う「ボディースーツ」を着用した。
 ここ数年、女性アスリートの被害が相次いでいる。性的な捉え方をされた画像がネット上で拡散し、一部はポルノサイトにアップされている。日本では逮捕者も出た。そんな風潮へドイツチームが一石を投じた形だ。
 ただ、悪いのは好奇な目だけだろうか。競技団体も露出を利用してきたフシがある。外電が報じたところによると今年、非五輪種目のビーチハンドボールのノルウェー女子代表が約19万円の罰金が科された。ビキニパンツの代わりに短パンを履いてプレーしたことが競技規則に反したという。ビジュアルを人気取りにしようという思惑が見え隠れする。
 6年前、女子レスリングでもユニホームの変更が一部で協議されていると報じられた。一体型からセパレーツ型にする案で、ビキニ型をイメージしているのではともいわれた。それを聞いて血相を変えたのが吉田沙保里さん。「絶対いやです。どこかに引っ掛かったらポロリしちゃう」と反応した。その後、変更案の報道はない。
 数十年前、テレビ番組の「オールスター水泳大会」の水中騎馬戦ではポロリはつきものだった。間違いなくヤラセだったはずだが、今放送したら大問題だろう。時代は少しずつまともになろうとしているようだ。
 体操競技では規定上「ボディースーツ」は認められている。果たして、ドイツチームの挑戦はこれからトレンドになっていくのか。

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