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東海理化、取引先に「省エネ道場」 

2021年7月26日 05時00分 (7月26日 05時01分更新)
仕入れ先企業の関係者に省エネに役立つ器具の使い方を説明する東海理化の社員(右)=愛知県大口町で

仕入れ先企業の関係者に省エネに役立つ器具の使い方を説明する東海理化の社員(右)=愛知県大口町で

  • 仕入れ先企業の関係者に省エネに役立つ器具の使い方を説明する東海理化の社員(右)=愛知県大口町で
 カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ、CN)の波が、自動車業界のサプライヤー(部品の供給業者)にも押し寄せている。トヨタ系部品メーカーの東海理化(愛知県大口町)は、取引がある中小企業に対し、省エネの手ほどきなど手厚い支援に乗り出した。製品の製造過程全体のCN達成のためには、仕入れ先の脱炭素化が欠かせないためだ。 (小西数紀)
 天井からつるされた看板には「省エネ道場」の文字。東海理化本社の一角にある教室では「エネルギー管理士」の資格を持つ社員らが講師となり、仕入れ先の中小企業に電気の無駄の省き方を指導している。
 火力発電など化石燃料由来の電力の比率が高い日本では、省エネで電力消費量を減らすことが二酸化炭素(CO2)削減の第一歩となる。手ほどきを受けた松田電機工業所(愛知県小牧市)の松田悠揮取締役は「『CNって何それ』というところからのスタートだったが、具体的にやることを教えてもらえる」と話す。
 東海理化が今春、仕入れ先に対し、CO2の削減目標を示したところ、中小企業からは「何から始めたらいいのか」と戸惑いの声が上がった。このため、社内の活動だった省エネ道場を、今年から仕入れ先...

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