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阿部一二三も金メダル 妹・詩との「きょうだい同日金メダル」達成!【東京五輪・柔道】

2021年7月25日 19時27分

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男子66キロ級で優勝し、古根川実コーチ(左)と抱き合う阿部一二三

男子66キロ級で優勝し、古根川実コーチ(左)と抱き合う阿部一二三

◇25日 東京五輪 柔道男子66キロ級(日本武道館)
 阿部一二三(23)=パーク24=が金メダルを獲得し、女子52キロ級を制した妹の詩(21)=日体大=との「きょうだい同日金メダル」を成し遂げた。男子66キロ級での日本勢の金メダルは、2008年北京五輪の内柴正人以来3大会ぶり。
【写真】スーツ姿で日体大の入学式に出席した阿部詩
 「ワンチャンスをものにできた。歴史に名を刻めたというか、歴史を変えられたというか、切り替えられたかなと思います」
 試合中には、先に金メダルを獲得した詩も畳の脇に駆けつけた。目標に掲げてきた「きょうだい同日金メダル」が決まると、バンザイで歓喜を爆発させた妹とは対照的に、一二三は畳の上では表情を崩さす、最後まで礼儀正しく柔道の作法を貫いた。
 阿部は初戦の3回戦でキリアン・ルブルク(フランス)、準々決勝でバスフー・ヨンドンペレンレイ(モンゴル)をそれぞれ下し、準決勝ではダニエル・カルグニン(ブラジル)に一本勝ち。詩とともに決勝に進出していた。決勝ではバシャ・マルグベラシビリ(ジョージア)から大外刈りで技ありを奪って優勢勝ちした。
 日本勢の性別の異なるきょうだいによる五輪メダルは夏冬通じて史上初。日本の兄弟では、1968年メキシコの重量挙げ男子フェザー級で三宅義信が金、弟の義行が銅に輝き、一緒に表彰台に立った。姉妹ではレスリング女子の伊調千春がアテネ、北京の銀を獲得。妹・馨がアテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロと4連覇した。
 冬季五輪では高木菜那、美帆の姉妹が2018年の平昌大会のスピードスケート女子団体追い抜きで一緒に金メダルを獲得している。
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