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大阪桐蔭、なるか“5日間で4勝” 150キロ左腕のエース松浦慶斗は「自分が引っ張っていかないと」【高校野球大阪大会】

2021年7月25日 16時15分

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大阪桐蔭・松浦投手

大阪桐蔭・松浦投手

◇25日 第103回全国高校野球選手権大阪大会4回戦 大阪桐蔭22―0城東工科(5回コールド、大阪シティ信用金庫スタジアム)
 今秋ドラフト候補の最速150キロ左腕、大阪桐蔭高の松浦慶斗投手(3年)は5回に登板して1イニングを1安打、2奪三振の無失点に抑え、5回戦進出に貢献した。
 「これまで投げる機会はなかったけど準備はしてきた。でも、バットに当てられたり、ヒットを打たれたり、隙が見られたので、そういうのをなくしていきたい」
 この日の最速は146キロ。今春のセンバツ後からワインドアップ投法をやめ、セットポジションで投げるようになったという。「西谷先生からはセットのほうが良いボールがいくと言われました。脚を高く上げるようになって、いいところが出るようになりました」と効果を実感する。
 今春のセンバツ大会は背番号「1」として智弁学園(奈良)との初戦に先発したが、初回に3四死球を絡められて4失点。4イニング2安打の4失点で降板し、チームは敗れた。センバツ後の春季大会ではメンバーから外れ、優勝を果たした春季近畿地区大会ではベンチに戻ったものの、登板機会はなかった。
 「近畿大会の優勝はチームの自信になったと思うし、僕も後押しできるようにという心の活力になりました」
 メンバーから外れていた際は、西谷浩一監督が「走り込んでます」と明かしていた。そして、最後の夏はエースナンバーを背負い、チーム3試合目にして初登板を迎えた。
 「自分が引っ張っていかないと。去年まで、エースたるもの、を学んできた。2年ぶりの夏の甲子園。先輩はやりたくてもできなかった。先輩の分も楽しんでやれたらと思います。春の借りを甲子園で返したい」
 ネット裏で視察したのは中日、巨人、阪神、ヤクルト、オリックスの5球団スカウト。中日の中田宗男アマスカウトアドバイザーは「肩の回り方とか腕の振りとか、心配はない。あとは長いイニングを投げてどうか」と話した。オリックスの谷口悦司スカウトは「春先より柔らかくなり、ボールの質も良くなったと感じる」と高評価する。
 28日の5回戦から決勝まで5日間で4試合を勝ち抜かないと甲子園に行けない。過酷な夏の闘いに向けて、エースが復調を印象づけた。

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