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美技で大谷翔平の猛打賞を阻んだのは、元同僚で兄貴分だったメジャー屈指の遊撃シモンズ うつ病克服を1月に告白【MLB】

2021年7月25日 15時07分

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ツインズ戦でスイングするエンゼルス・大谷(AP)

ツインズ戦でスイングするエンゼルス・大谷(AP)

◇24日(日本時間25日)MLB ツインズ1―2エンゼルス(ミネアポリス)
 エンゼルスの大谷翔平選手(27)は「2番・指名打者」でフル出場し、4打数2安打、1得点だった。3安打“猛打賞”を阻んだのは、メジャー挑戦から昨季まで3年間同僚で、兄貴分だったアンドレルトン・シモンズ遊撃手(31)だった。
 6回の第3打席で、大谷は低めのカーブをジャストミート。だが、大谷シフトで二塁ベースの右に陣取っていたシモンズが横っ跳び、火の出るようなワンバウンドの打球をさばくと、起き上がって一塁送球。半歩及ばずアウトになった大谷は、ベンチに戻りつつ苦笑いを浮かべた。
 「あれは多くの選手ができるプレーではありません」と中継局BSウエストのワルツ・アナウンサー。グビザ解説者は「シンバ(シモンズの愛称)の目を見張るような動きでした。大谷がいかに俊足かを知っているからこそ、ダイビングキャッチからの素早い身のこなしでした」と評した。一方、ツインズの地元放送局BSノースは「大谷も元同僚からこんな仕打ちを受けるとは思わなかったでしょうね」と、ほくそ笑んだ。
 シモンズはゴールドグラブ賞4度、2013年はリーグ年間最優秀守備賞に相当するプラチナグラブ賞に輝いた名手。大谷とは一緒にテレビゲームをしたり、アニメ話に花を咲かせた仲で、背番号17がまだ新人だった18年は「あまり報道陣がうるさいようならば、自分が追い払ってやる」と気遣っていた。昨季終盤はコロナ禍によるうつ病で5試合を欠場したと今年になって告白。1月にツインズへFA移籍した。

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