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妹・詩に続き阿部一二三も準決勝進出!終了間際に大外刈り…史上初の同日きょうだい金あと2勝【東京五輪柔道】

2021年7月25日 14時44分

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男子66キロ級準々決勝 モンゴルのバスフー・ヨンドンペレンレイに勝利し、あいさつを交わす阿部一二三

男子66キロ級準々決勝 モンゴルのバスフー・ヨンドンペレンレイに勝利し、あいさつを交わす阿部一二三

◇25日 東京五輪 柔道 男子66キロ級(日本武道館)
 史上初となる快挙へ、兄も夢をつないだ。阿部一二三(23)=パーク24=が初戦、準々決勝と勝ち抜き、準決勝へ駒を進めた。
 初戦の2回戦はルブルク(フランス)と延長戦にもつれ込んだが、5分27秒に大外刈りの一本勝ち。準々決勝はヨンドンペレンレイ(モンゴル)は終了間際に大外刈りで技ありを奪い、優勢勝ちで突破した。
 五輪初出場となった今回、一二三は大きな夢があり、周囲からも期待を寄せられている。一緒に出場している女子52キロ級の妹・詩(21)=日体大=と同日できょうだい金メダルとなれば、日本の五輪史上初の快挙。詩はひと足先に準決勝進出を決め、兄も続いた。
 この舞台へも、史上初の激闘を制してやってきた。昨年12月、史上初めてとなるワンマッチでの五輪代表決定戦で、丸山城志郎(27)=ミキハウス=を破った。延長も含めて24分間の長期戦となった死闘を制して、東京五輪切符をつかんだ。
 2017年と18年の世界選手権で2年連続優勝を果たしたが、その後、苦しい時期もあった。それでも、強いハートが一二三を支えた。ここ近年で、心技体で「心」が一番成長していると実感しているという。成長した心で、代表をつかんだ。今回も強いハートで、史上初の快挙へ突き進む。
 この階級では、内柴正人が04年アテネと08年北京で連覇。その08年以来3大会ぶりの金メダル、そして前日に男子60キロ級を制した高藤直寿(28)=パーク24=に続く連日の金メダルを目指し、この先の戦いに挑む。優勝なら、日本柔道男子で節目の30個目となる金メダルともなる。そして必ず、妹と一緒に表彰台の一番高いところに立つ。
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