【中日2軍】根尾昂「やっぱりショートはいいな」4カ月半ぶり試合での守備ではつらつ
2021年7月24日 20時37分
◇24日 ウエスタン・リーグ 阪神5-4中日(鳴尾浜)
中日の根尾昂内野手(21)が24日、ウエスタン・リーグの阪神戦(鳴尾浜)に「2番・遊撃」で先発出場。打撃では2打数無安打2四死球だったが、約4カ月半ぶりに守った遊撃ではつらつとした動きを見せた。
◇ ◇ ◇
五輪ブレーク期間で巡ってきた遊撃での起用プラン。根尾が3月9日の西武とのオープン戦(ナゴヤ)以来、約4カ月半ぶりに遊撃で試合に出場すると、水を得た魚のように生き生きとグラウンドを駆け回った。
「守っていてやっぱりいいなと思いました。外野にも少しずつ慣れてきたというのもありますけど、やっぱりショートはいいなと思いました」
初の守備機会は2回だった。先頭の陽川が放った打球を正面でさばき、まずは落ち着いてアウトにした。3回に小幡が放った後方への飛球もしっかりとキャッチ。6回の井上のゴロもそつなくこなし、無失策で終えた。
渡辺2軍内野守備走塁コーチは「両サイドの打球に対して少しスタートが遅かったので、そこは言いました。でも久しぶりにしては動きは全然問題はなかった」と及第点。仁村2軍監督は「京田よりうまくならないといけないし、打撃でも打てなきゃね。という点ではまだまだということです」と話した。
25日の同カードでは外野での起用が予定されており、遊撃での出場は28日からのエキシビションマッチ以降となりそうだ。
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