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オリックス・前に続き決勝進出 津田学園「ライオン野球だ」【高校野球三重大会】

2021年7月24日 17時51分

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勝ち越し打を放ち、ベンチに向かってポーズを取る津田学園の神田

勝ち越し打を放ち、ベンチに向かってポーズを取る津田学園の神田

◇24日 第103回全国高野球選手権三重大会準決勝 津田学園3-2宇治山田商(四日市市営霞ケ浦第一)
 三重では津田学園が宇治山田商に3―2で競り勝って26日の決勝に進出し、2大会連続代表に王手をかけた。三重は津商に6―0で快勝した。石川では小松大谷と金沢が決勝進出。静岡と富山は4強、愛知では16強が決まった。
 2大会連続の夏代表に王手をかけた。津田学園が、前(現オリックス)らを擁して甲子園に春夏連続出場した2019年に続く決勝進出。佐川竜朗監督(42)は「勝つなら1、2点差と思っていた。最高の試合をしてくれた」とたたえた。
 ヒーローは有言実行の2年生だ。2―2の7回2死二塁。3番・神田剛志内野手の鋭い打球が一塁手のグラブを弾いた。二塁走者が生還して勝ち越し。神田は両手の爪を立てる「ライオンポーズ」で喜びを表現した。
 「ライオンはどんな相手にも手を抜かない。『ライオン野球だ』とみんなに話したら、ポーズをやれと言われて…」
 照れながら話した神田だが、準々決勝・皇学館戦では夏の怖さを思い知った。3点リードの9回に自身の失策で2点を奪われ、1点差に詰め寄られた。勝ったにもかかわらず、試合後は号泣。「借りは返します」と涙ながらに仲間に約束した。
 「夏が終わってしまうと思った。ホッとして泣いたのは初めて」。この日はバットで救った。甲子園まであと1勝。「野球人として目指すところ」という夢舞台が見えてきた。

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