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福島の子ら賛歌 開会式

2021年7月24日 05時00分 (7月24日 05時01分更新)
開会式で合唱する福島と東京の生徒ら=23日夜、国立競技場で

開会式で合唱する福島と東京の生徒ら=23日夜、国立競技場で

  • 開会式で合唱する福島と東京の生徒ら=23日夜、国立競技場で
  • 聖火ランナーを務める(左から)王貞治さん、長嶋茂雄さん、松井秀喜さん=23日夜、国立競技場で
 開会式には子どもたちも参加し、重責を担った。掲揚台まで日本国旗の運搬を先導したり、五輪旗の掲揚時に「オリンピック賛歌」を歌うなど役割を果たした。
 沖縄県の中学三年生、神谷晃志さんは他の七人と一緒に厳かな表情で歩を進め、国旗を導いた。今年の同県中学生空手春季大会「形」の部で優勝。沖縄が発祥とされ、今大会の追加種目にもなった空手で、将来を嘱望される存在だ。賛歌を歌ったのは東日本大震災で被災した福島県の郡山高の生徒八人などによる男女混合の合唱団。透き通った歌声を響かせた。

王貞治さん、長嶋茂雄さん、松井秀喜さん ヒーロー3人がつなぐ

 プロ野球巨人で国民的スターとして活躍した長嶋茂雄さん(85)と王貞治さん(81)、米大リーグ、ヤンキースでも活躍した松井秀喜さん(47)が国立競技場内の聖火リレーに登場した。三大会ぶりに野球・ソフトボールが復活した大会で、国民栄誉賞を受賞したプロ野球の三人のヒーローが大役を担った。
 長嶋さんは脳梗塞を患った影響で右半身にまひが残るが、松井さんに支えられて立ちながら左手で持ったトーチで聖火を受け継いだ。長嶋さんは二〇〇四年アテネ五輪の野球日本代表監督に就任したが、予選を勝ち抜いた後に病に倒れ、本大会では指揮を執れなかった。かつて果たせなかった五輪の舞台に立つ夢を自国開催の東京で実現させた。

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