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笹生優花に「一番憧れます」と言わしめた藤田さいき 「心の底から楽しめている」今こそ10年ぶりVへ【女子ゴルフ】

2021年7月23日 18時38分

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藤田さいき

藤田さいき

◇23日 女子ゴルフ 大東建託・いい部屋ネットレディス 第2日(札幌市南区・滝のCC)
 前日3位の藤田さいき(35)=チェリーゴルフ=が1イーグル、4バーディー、2ボギーの68とスコアを伸ばし通算9アンダー、首位と2打差の2位に浮上した。"ミセス優勝"、"ブランク優勝"が相次ぐ中、自身も10年ぶりVへ虎視たんたんだ。11アンダー首位は全美貞(韓国)。藤田と並ぶ9アンダー2位に勝みなみ(23)=明治安田生命=が続いている。
  ◇   ◇
 「私も復活Vブームに乗っかりたくて、頑張っています」。2011年10月の富士通レディース以来10年ぶりのツアー通算6勝目へ。ベテラン藤田がジンワリ前進した。上田桃子、菊地絵理香、若林舞衣子とミセスでもつながる今年の優勝者に、自身も続きたいとV戦線で決勝ラウンドに突入だ。
 「ここ2、3年、心の底からゴルフを楽しめている。それが好調の原因かな。コロナ禍で練習している中で、私はまだうまくなれると思った」と藤田。その立ち居振る舞いは、昨年8月のNEC軽井沢72ゴルフで最終日同組だった笹生優花に「淡々と動じずにプレーされるスタイルがカッコいい。昨年回った先輩プロの中で一番憧れます」と言わしめたほどだ。
 この日も4番パー5では残り200ヤードを5番ユーティリティーで2オン成功。5メートルのパットを沈めてイーグルを奪うなど、35歳にして飛距離も20代に引けを取らない。池越えの難しい位置にカップが切られた最終18番では9番アイアンでピンそば80センチにつけるスーパーバーディーで締めた。
 「北海道は私にとって天国みたいな場所」という。父・健さんが北海道大学病院に入院中。コロナ禍の影響で面会こそできないが、その存在も近くに感じることができる。父の主治医に紹介されたトレーナーが体の痛み、疲れも取ってくれる。この環境の中で迎えた今大会、勝利をつかみ取りたい。

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