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プロ注目スラッガー4回戦で敗れ涙「高校では1,2を争う」岐阜第一・阪口楽にスカウト高評価【高校野球岐阜大会】

2021年7月23日 14時34分

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4回戦敗退が決まり涙を流す岐阜第一の阪口楽投手(中)

4回戦敗退が決まり涙を流す岐阜第一の阪口楽投手(中)

◇23日 第103回全国高校野球選手権岐阜大会4回戦 海津明誠2―1岐阜第一(岐阜・長良川球場)
 今春県準優勝の岐阜第一は海津明誠に競り負けて4回戦敗退が決まった。今秋ドラフト候補の阪口楽投手(3年)は投手として2失点で完投、打っては適時打を放つも悔し涙を流した。
 「県岐阜商を倒して甲子園に行こうとみんなで言ってきた。自分が打たれて負けてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです」
 1回、先頭打者に内野安打を打たれ、四球で一、二塁のピンチを招き、3番・大橋の中前適時打で先制を許す。3回は2死から大橋、4番・金森に連打を浴びてリードを2点に広げられ、「気持ちが空回りして甘い球を投げてしまった」と唇をかんだ。
 打席では2点を追う5回1死二塁でスライダーをうまく引っ張り右前適時打。1点差に詰め寄るも7回の第4打席は中飛、9回の第5打席は一飛に倒れ、あと1点が遠く試合終了。試合後には涙を流しながら「すべてにおいて、まだまだ力不足です」と言葉をしぼり出した。
 プロ注目の長距離砲の夏は終わったが、スタンドでは8球団計13人のスカウトが注目。2人体制で視察した中日の近藤スカウトは、適時打について「変化球をしっかりととらえていた。状況に応じたバッティングができていた」と評価。西武の渡辺GMは「打球を飛ばす力で言えば高校生では市和歌山の松川と1、2を争う。スケールも大きく、将来性がある」とうなずいた。
 今後の進路について「実力不足ですけど、いずれはプロでやりたい」と話した阪口。この悔し涙を今後の野球人生につなげていく。

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