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古代の暮らし実感して 高野遺跡(栗東)出土の土器展示 県埋蔵文化財センター

2021年7月23日 05時00分 (7月23日 14時39分更新)
高野遺跡で出土した土器が並ぶ会場=大津市瀬田南大萱町の県埋蔵文化財センターで

高野遺跡で出土した土器が並ぶ会場=大津市瀬田南大萱町の県埋蔵文化財センターで

 古代東海道や古墳時代の大規模集落だった高野遺跡(栗東市六地蔵)で出土した土器などの展示「東海道を探る すがたをあらわした古代のハイウェイ」が、大津市瀬田南大萱町の県埋蔵文化財センターで開かれている。九月三十日まで。
 高野遺跡では県文化財保護協会が二〇一八年から調査を続けている。昨年、奈良時代から平安時代初頭にかけての古代東海道の側溝跡が見つかった。
 展示には、遺跡で出土した古墳時代から室町時代にかけての土器三十点を集めた。主に食べ物を入れるのに使ったとされる土器のほか、高級感を出すため内側に縦模様を付けた土師(はじ)器、釉薬(ゆうやく)を塗ったような光沢がある須恵器などが並ぶ。古代東海道の大きさを表す写真なども掲げた。
 協会調査員の内田保之さん(56)は「古代の東海道の規模の大きさや、ここで人が暮らしていたことを実感してもらいたい」と話している。無料。午前九時〜午後五時。土日祝日は休館。八月二十九日まで無休。(問)県埋蔵文化財センター=077(548)9681 (藤野華蓮)

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