本文へ移動

中学陸上県大会で3度V 大阪桐蔭のスピードスター野間翔一郎5打点大暴れ…50mは5.7秒【高校野球大阪大会】

2021年7月23日 12時15分

このエントリーをはてなブックマークに追加
4回に右越え三塁打を放った大阪桐蔭の野間左翼手

4回に右越え三塁打を放った大阪桐蔭の野間左翼手

◇23日 第103回全国高校野球選手権大阪大会3回戦 大阪桐蔭10―0大冠(5回コールド、大阪シティ信用金庫スタジアム)
 大阪桐蔭は6番打者・野間翔一郎左翼手(3年)の2安打5打点などで4年前の決勝でも勝っている公立の大冠に10―0(5回コールド)と大勝した。
 チーム屈指の俊足がダイヤモンドを駆け回った。1回は2死満塁で走者一掃の中越え二塁打。4回は2死一、二塁で右越えの2点三塁打。2打数2安打の5打点とチーム得点の半分の打点を稼いだ。
 「みんなでチャンスをつくってくれたので、ランナーをかえそうと。最初はカーブ、次はスライダー。真っすぐ待ちの変化球対応。いつも通りに打てました」
 今春の選抜大会は1番打者で、その後は下位に回った。西谷浩一監督は「走者がいるときにいてくれるほうがいいかな」と勝負強さを買って「スピードが相手の脅威になるように暴れ回ってほしい」と期待を寄せる。
 野間は180センチ、75キロで左投げ左打ちの外野手。50メートル走5.7秒(手動計測)の俊足を誇る。山口県出身で、周陽中学時代は山口東リトルシニアでプレーするかたわら、中学の陸上部に所属。県大会の三段跳びで3度優勝した経験があるという。記録は「忘れました」と笑う。
 スイングスピードにこだわって練習を積んできた。高校通算8本塁打。重いバットを振り込んでパワーをつけてきた成果を「飛距離よりも、インパクトの音が強くなってきた」と口にする。7月初旬、高知との練習試合では今秋ドラフト上位候補の高知・森木大智投手には4打数無安打の3三振を喫したが、救援した投手から決勝のソロアーチをかけている。
 頼れる6番打者の存在で、切れ目のない打線を構築する大阪桐蔭。2017年の決勝では大冠に10―8で勝ち、甲子園へ。2019年夏は4回戦で大冠を12―2で退け、今夏も寄せ付けなかった。4回戦から過密日程となるが、今秋ドラフト候補に挙がるエースの左腕・松浦慶斗投手(3年)や、最速154キロ右腕の関戸康介投手(3年)は今大会まだ登板していない。
 「連戦に向けて、投手も野手もそれだけの準備をしてきたつもり」と西谷監督。3年ぶりの夏の甲子園へ突き進む。 

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ