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敬意持ち選手導く 五輪開会式「プラカードベアラー」安城の高木さん

2021年7月23日 05時00分 (7月23日 05時02分更新)
開会式に向け、意気込みを語るプラカードベアラーを務める高木佳子さん=22日、東京都品川区で

開会式に向け、意気込みを語るプラカードベアラーを務める高木佳子さん=22日、東京都品川区で

 二十三日の東京五輪開会式で、愛知県安城市の高木佳子さん(50)が、各国・地域名の書かれたプラカードを持って選手団を先導する「プラカードベアラー」を務める。カナダ女子ソフトボール代表が同市で事前合宿をした際に通訳も経験。「いろいろな思いを持って参加する選手たちを『頑張って夢の舞台を楽しんで』と応援したい」と意気込む。 (横井武昭)
 カナダ代表との出合いは二〇一八年。日本で開かれる世界選手権のため、事前合宿に訪れるチームの通訳を市が募集していた。カナダや米国に長く住んで働いた経験があり「少しでも役に立ちたい」と応募。気さくな人柄でうち解け、選手から「日本のお母さん」と呼ばれるまでになった。
 今年七月、チームは五輪の事前合宿で再び市に滞在し、高木さんもまた通訳になった。コロナ禍で多くの時間をホテルで過ごし、散歩や買い物もできない。それでも、若手や補欠の選手は明るく声を出して盛り上げ、最年長のローレン・レグラ選手は「日本語を教えて」と話し掛けてきては、それを覚えてファンの人にあいさつした。「相当なストレスがあった。でも話し合い、何とか楽しみを見つけようと工夫する姿は頼もしく、素晴らしかった」...

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