本文へ移動

藤井が勝ち2勝1敗 王位戦第3局、豊島粘るも及ばず

2021年7月23日 05時00分 (7月23日 05時02分更新)
豊島将之竜王(左)に勝ち、感想戦で対局を振り返る藤井聡太王位=22日、神戸市で

豊島将之竜王(左)に勝ち、感想戦で対局を振り返る藤井聡太王位=22日、神戸市で

  • 豊島将之竜王(左)に勝ち、感想戦で対局を振り返る藤井聡太王位=22日、神戸市で
 将棋の藤井聡太王位(19)=棋聖、愛知県瀬戸市=に豊島将之竜王(31)=叡王、同県一宮市出身=が挑む「お〜いお茶杯第六十二期王位戦」(中日新聞社主催・伊藤園特別協賛)七番勝負の第三局は二十二日午前九時、神戸市の旅館「中の坊瑞苑」で再開、指し継がれ、午後六時四十分、先手番の藤井王位が百十七手までで勝った。
 藤井はシリーズ通算二勝一敗とし、初防衛に向けて一歩リードした。持ち時間各八時間のうち残りは藤井が三十三分、豊島が一分。第四局は八月十八、十九日に佐賀県嬉野市の「和多屋別荘」で指される。
 両者とも得意とする角換わりの戦型となった本局。初日の昼食休憩前から早くも難解な中盤戦となった。
 藤井は8八玉(七十一手目)と自玉を安全な位置に移した後、駒損を覚悟で馬を切った3三馬(八十三手目)や、攻撃の幅を広げる3五歩(八十五手目)で形勢を優位に導いた。
 豊島は2四同金(九十手目)から5一玉(九十二手目)と、金を捨てながら玉を逃げたが、藤井は8三銀(九十五手目)で挟撃の構えを整えるなどして、じわじわと差を広げた。終盤、豊島も8七歩成(百二手目)からの王手などで粘ったが、及ばなかった。

角取りで良くなっ...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報