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乗鞍スカイライン、被災乗り越え開通

2021年7月23日 05時00分 (7月23日 05時01分更新)
豪雨災害から復旧し開通した乗鞍スカイライン=22日、岐阜県高山市で(布藤哲矢撮影)

豪雨災害から復旧し開通した乗鞍スカイライン=22日、岐阜県高山市で(布藤哲矢撮影)

 昨年七月の豪雨で被災した、北アルプス・乗鞍岳(三、〇二六メートル)の山岳観光道路「乗鞍スカイライン」(岐阜県高山市)が復旧し二十二日、例年より約二カ月遅れて開通した。
 全長約十五キロのスカイラインは日本一の高所を走り、例年は五月中旬〜十月に通行できる。昨年の豪雨災害では、入り口の平湯峠ゲートから一・二キロ地点で、路面が幅六・五メートル、長さ五十メートルにわたって崩落。積雪で工期が限られる中、高所での難工事を乗り越えて復旧させた。
 四連休初日のこの日は朝から爽やかな青空が広がり、登山者を乗せた大型バスやサイクリストが多く行き交った。サイクリングに訪れた東京都の会社員永沼英樹さん(53)は「景色が良く、気持ち良さは格別」と笑顔を見せた。
 終着点の畳平(二、七〇二メートル)で行われた開通式典で、乗鞍岳山開き実行委員会の宮前勝会長は「早期開通が実現し、地元の関係者は大変喜んでいる。新型コロナ対策を取りながら、環境と観光が両立する乗鞍岳をつくっていきたい」とあいさつした。
 スカイラインは自然保護のため一般車両の乗り入れを規制し、バスやタクシー、自転車のみ通行できる。

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