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<白球> 磨いた打撃、あと一歩 高遠・井沢伶主将(3年)

2021年7月23日 05時00分 (7月23日 05時01分更新)
高遠−松商学園 8回表高遠無死満塁、左犠飛を放つ井沢伶選手=松本市野球場で

高遠−松商学園 8回表高遠無死満塁、左犠飛を放つ井沢伶選手=松本市野球場で

 松商学園を最後まで苦しめた。「自分たちが汗を流した練習に、間違いはなかった」。2点差で敗れた試合結果を受け止め、高遠の主将井沢伶央選手(三年)は、充実の笑顔を見せた。
 春の県大会で4強に入り、チームには実力がついてきたとの手応えが広がっていた。もう夢じゃない。「本気で甲子園へ」。今大会の目標として掲げた。準々決勝までの四試合で39得点を挙げた。好機を確実にものにする打撃。「自分たちは甲子園に見合う実力がある」。自信をつけてきた。
 松商学園には春の県大会準決勝で大敗していた。どうリベンジするか。「松商学園の投手はみんな球が速い」。速球に目を慣れさせて打ち込めるよう、準々決勝後は、この試合に向けて、通常よりも前から投げ込むボールを打つ練習に励んだ。選手自ら考えた「松商対策」だ。「松商学園を倒し、甲子園に行く」。その一心で打撃を磨いた。
 成果は八回に実を結ぶ。四球と連打で無死満塁となり、井沢伶選手に打席が回ってきた。初球の真っすぐをたたいて左犠飛で1点を返し、反撃に勢いを付けた。「練習してきた直球を狙った。長打を打ちたかったが最低限の仕事はできた」と振り返る。
 チームはこの回、流れをつかん...

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