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決勝弾の久保建英「今日は決めるとしたら自分だと思っていた」【東京五輪サッカー】

2021年7月22日 22時07分

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日本―南アフリカ 後半、先制ゴールを決め、喜ぶ久保建(左から2人目)

◇22日 東京五輪 サッカー男子1次リーグA組 日本1―0南アフリカ(味の素スタジアム)
 若き至宝が決め、日本が白星発進した。両チーム無得点で迎えた後半26分、均衡を破ったのはMF久保建英(20)=レアル・マドリード=だ。右サイドで逆サイドからの浮き球パスを受けると、ペナルティーエリア右から中央に切り込んで左足でシュート。巻いた軌道のボールが、左ポストに当たってゴール内側へ跳ね返った。古巣・FC東京時代に何度もスタンドを沸かせた“かつての庭”で日本の記念すべき東京五輪1号を決め、53年ぶりのメダル獲得に向けて好発進した。
【写真】決めた瞬間はノールック⁉久保建英の超絶ゴール

南アフリカに勝利し、試合後のインタビューを待つ久保建

 「今はとても安堵(あんど)しているし、うれしさと安心が同じくらい。普段だったら1本目のフリーで受けたシーンとか、確実に入っているシュートを決められず、自分の中で多少の焦りもあったが、逆に自分が何回かシュートを打っていることで今日は決めるとしたら自分しかない、と自分に言い聞かせた。結果、自分で点を取れてチームも勝って、とてもうれしい。ボールを持ったら切り返してファーを狙おうと決めていた」
 久保建にとって、南アは”因縁の相手”でもあった。4年前のU―20W杯韓国大会の1次リーグ初戦で対戦。15歳で飛び級選出された久保建は、後半途中から出場すると、堂安の決勝弾をアシストしてみせた。
 「あの時の自分よりも成長している。ただ、それは相手も同じ。身体能力が高く、プレースピードも速いが、どこかに穴がある。そこを狙っていきたい」。A代表や欧州再挑戦で培ってきた数多くの経験を地元開催の五輪で見事に生かした。
 南アフリカは来日した選手19人のうち、2人が新型コロナウイルス陽性で離脱。一時は開催も危ぶまれた状況にも動じず、日本が勝負強さを見せて勝ち切った。
 日本は1次リーグが行われる大会方式の五輪で白星発進するのは、今回で6度目。過去5度のうち4度は1次リーグを突破して決勝トーナメントに進出している。
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