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積極的にシュート放ち続けた久保建英「どこかに穴がある。そこを狙って」南アフリカ戦勝利【東京五輪】

2021年7月22日 21時54分

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日本―南アフリカ 後半、先制ゴールを決める久保建(手前)

◇22日 東京五輪サッカー男子 1次リーグA組 日本1―0南アフリカ(味の素スタジアム)
 重苦しい空気が漂い始めた後半26分だった。久保建英(20)=レアル・マドリード=の左足が試合を動かした。左サイドからの浮き球パスを受けて右からカットイン。得意の左足で、ゴールを巻くような軌道で左隅に沈めた。

日本―南アフリカ 後半、先制ゴールを決め、喜ぶ久保建

 分厚い南アフリカの壁を崩そうと、前半から“日本の至宝”が奮闘した。久保建はゴールをこじ開けようと、積極的にシュートを放ち続けた。
 前半15分、左サイドからのクロスをファーサイドで待ち構え、シュートを放ったが、枠を捉えきれず、天を仰いだ。さらに、前半終了間際には、ゴール前の直接FKを獲得。左足でゴール右上を狙ったが、惜しくもシュートはポストをかすめた。
 「あの時の自分よりも成長している。ただ、それは相手も同じ。身体能力が高く、プレースピードも速いが、どこかに穴がある。そこを狙っていきたい」
 4年前のU―20W杯韓国大会の1次リーグ初戦も、南アフリカが相手だった。その一戦で、当時15歳で飛び級出場した久保建は、後半途中から出場すると、左サイドを突破し、後ろから走り込んだ、FW堂安の決勝弾をアシストしてみせた。
 それからわずか数年で、久保建は多くの経験を積んできた。A代表入り。欧州への再挑戦をへてたくましさも増した。
 53年ぶりのメダル獲得に向け、白星スタートで勢いをつけたいところ。試合前に「全選手が100%のつもりで臨む」と口にした通り、久保建は前半からフルスロットル。日本の勝利のために全力を注いだ。
 後半も日本は攻め続けた。10分すぎには、FW林がゴール前に飛び出して右足で狙うが、GKがファインセーブ。さらに、MF三好に代えてMF相馬を投入。攻勢を強める中、残り20分を切って、ついに均衡を破った。

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