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大津・葛川中の「いかだ流し」ゴール テーブルに加工、道の駅へ寄贈

2021年7月23日 05時00分 (7月23日 05時00分更新)
いかだを加工したテーブルの周りに集まった葛川中3年生の3人と工務店の社員ら=大津市今堅田の道の駅「米プラザ」で

いかだを加工したテーブルの周りに集まった葛川中3年生の3人と工務店の社員ら=大津市今堅田の道の駅「米プラザ」で

 大津市葛川中学校三年生の全生徒三人が、地元の間伐材のスギで作ったいかだで三日かけて琵琶湖を南下し、大津市今堅田の道の駅「びわ湖大橋米プラザ」に二十二日、到着。「いかだ流し」の再現を達成した。ゴール後、いかだをテーブルに作り替え、道の駅に寄贈した。
 高島市勝野の大溝港を二十日に出発し、約三十キロをこいできた三人は、腕を真っ赤に日焼けさせて、二十二日午後一時前に到着した。佐野仁盛さん(14)は「筋肉痛はないけど、日焼けした腕が痛い。二日目に疲れが出て、一番つらかった」と振り返った。
 林業で伐採した木材をいかだにして、川を下って運んだ昔の安曇川流域の技術を再現する、学習の一環。椎葉裕也さん(14)は「こんなに大変なことをやっていたなんて、昔の人はすごい」と実感していた。
 到着後、いかだ作りにも協力した地元の工務店の社員らが、いかだをテーブルに加工した。生徒らが乗っていた部分を横二メートル縦九十センチの天板に、端の部分を脚にして、琵琶湖を望む道の駅のテラスに設置した。
 テーブルの寄贈式で中田晄輔(おうすけ)さん(14)は「小学四年の時、いかだ師をやっていた人に話を聞いて、自分でもやってみたい...

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