本文へ移動

書店員が厳選「ナツヨム」フェア 各地で開催中

2021年7月23日 05時00分 (7月23日 05時00分更新)
2年ぶりの「ナツヨム2021」は、書店員が「物語の力」をテーマに選書した30冊が並ぶ=名古屋市瑞穂区の七五書店で

2年ぶりの「ナツヨム2021」は、書店員が「物語の力」をテーマに選書した30冊が並ぶ=名古屋市瑞穂区の七五書店で

 有志の書店員がテーマに沿って選書し、帯を作って売り出す文庫フェア「ナツヨム」が2年ぶりに全国各地の書店で開かれている。今年のテーマは「物語の力」。事務局の七五書店(名古屋市)の熊谷隆章店長(43)は「バラエティーに富んだ内容になった。目に留めてもらえたら」と話す。
 フェアは2012年、熊谷さんの妻で丸善ヒルズウォーク徳重店の書店員、由佳さんが企画。19年には実施店数が50を超えるなど広がりを見せたが、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で初めて中止に。例年は50人が1冊ずつ選ぶが、今年は30人に規模を縮小し、実施店数も25(20日現在)となった。
 書店員が選んだのは『完璧な病室』や『彼方(かなた)の友へ』などの小説のほか、ノンフィクションの『聖の青春』や翻訳書『幼年期の終わり』など幅広い顔触れ。帯には「これは、想像力のレッスンだ!!」といった書店員の言葉が記され、読書欲をかき立てる。熊谷店長は「新型コロナで現実は不透明だが、物語から力を得たり、気分転換になったりすれば」と利用を呼びかける。多くの店舗は8月末まで実施。詳細は「ナツヨム2021」で検索。 (世古紘子)

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報

文化の新着

記事一覧