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【石川】三谷産業など整備「ミミミラボ」 テクノロジー 触れて感じて

2021年7月22日 05時00分 (7月22日 12時34分更新)
プログラミングやイラスト制作など思い思いの体験をする子どもたち=金沢市で

プログラミングやイラスト制作など思い思いの体験をする子どもたち=金沢市で


 子どもたちが主体となってデジタル技術に触れる施設として、三谷産業(金沢市)などが整備した「ミミミラボ」が二十八日、金沢市芳斉でオープンする。二十一日は内覧会があった。
 ミミミラボは、情報システム事業を展開する三谷産業とプログラミング教育を推進するNPO法人みんなのコード(東京)が、「すべての子どもたちへ、テクノロジーを通した表現を」をテーマに共同で開設。「三谷産業」「みんな」「未来創造」の頭文字から命名した。
 三谷産業が金沢本社の近くで書庫として使っていた別館を改装し、百六十平方メートルの教室を二部屋整備した。イラストや動画、音楽の制作ソフトの使えるパソコンやレーザー加工機、プログラミング教材、電子楽器などがそろう。十〜十八歳なら水、土曜日の午後一〜六時、木、金曜日の午後三時半〜九時に、無料で利用できる。
 ラボには近隣の大学生らが二、三人常駐する。子どもたちが作業に行き詰まると解決のヒントを伝えてくれる。内覧会に参加した石川県野々市市富陽小学校六年の中陣彩花さん(11)は「プリントデータを作って印刷されるところを見るのが楽しい」と笑顔を見せた。
 みんなのコードの利根川裕太代表理事は「誰もが本を読むようにテクノロジーに接することができる、いわゆる図書館のデジタル版。遊ぶことが子どもたちの未来につながれば」と話した。三谷産業の三谷忠照社長は「子どもたちに技術を教える場ではなく、自発性や創造性を育てる場にしたい」と強調した。
 当面の間は密集を避けるため、ミミミラボホームページからの予約制とする。 (高岡涼子)

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