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自宅で簡単 アスレチックスイング体感 肩と腰 捻転差で飛距離UP

2021年7月22日 05時00分

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 今回のドリルで使うのは5番アイアンですが、ロングアイアンということでいえばアマチュアでは6番アイアン、女性では7番アイアンになると思います。
 まず、このクラブを横にした状態で右手で持ち、両肩のラインに沿って持ちます。次に、その右手とクロスするように左手でクラブを支えます。
 この時は、後ろに位置するリーディングエッジで背骨を表す感じになります。この部分をあまり閉じないように、まっすぐの状態から普段と同じように前傾姿勢を取ります。

上半身と下半身が分離した状態でフォロースルーに向かってクラブヘッドがボールの方に向かっていくようにすると、スイング中も前傾角度をキープできるようになる


 後ろから見た時、グリップエンドがボールの方を指していくようにしっかりとバックスイングを回すと、左の脇腹や右サイドの股関節の乗り方で、かなりトップが深くなります。
 この状態で上半身よりも先に下半身を動かし、分離した状態でフォロースルーに向かってクラブヘッドがボールの方に向かっていくようにすると、スイング中も前傾角度をキープできるようになります。

 今回のドリルのようにクラブを持ち、ボールの方に向かわせると、スイング中の起き上がりのミスや、体をひねることを体感しやすくなります。
 最近はフィジカルとスイングが融合したアスレチック(躍動的)なスイングをする選手が増え、そのスイングを身に付けた若い選手の活躍がいろいろなツアーで目立っています。
 もちろん、このスイングができるかできないかは個人差がありますし、柔軟性の違いもあります。なので、一概に今回紹介したドリルが本当に役に立つかどうかは分かりませんが、自宅でも簡単にできるドリルなので、ぜひ家でトライしてもらって、よくいわれるアスレチックスイングを体験してもらえればと思います。
 いよいよ、あす23日に東京オリンピックの開会式が行われます。競泳の北島康介さん、マラソンの高橋尚子さん、また陸上の為末大さんら、時代を築き上げたアスリートの輝く姿は今でも鮮明に記憶に残っています。
 オリンピックに出場できる喜びの一方では、4年に一度の大会でベストパフォーマンスを出さなくてはならないといった、計り知れないプレッシャーがあると思います。そんな彼らの考えや思いを学びたくて、自叙伝などもたくさん読みました。
 東京2020大会は残念ながら無観客での開催となってしまいましたが、人生最後の日本で行われる夏のオリンピックかもしれないので、存分にテレビを見ながらオリンピック、パラリンピックの競技を堪能したいと思っています!
 今回のオリンピックでも他のスポーツイベントにはない独特な雰囲気と盛り上がりを見せ、メダリストの発する言葉や競技に取り組む姿勢が、人々に感動や勇気を与えてくれるのではないでしょうか。

 ▼目澤秀憲(めざわ・ひでのり) 1991(平成3)年2月17日生まれ、東京都出身の30歳。埼玉平成高、日大卒。大学卒業後に米ボストンへ語学留学し、日本人では数人しか持っていないTPIレベル3を取得。コーチとして河本結、有村智恵、永峰咲希らを指導し、河本の米ツアー参戦や永峰の国内メジャー大会制覇などに導く。今年からは松山英樹と専属コーチ契約を結び、米ツアーに同行している。

 取材協力 キングフィールズゴルフクラブ(千葉県市原市新巻377番地) (電)0436(36)6111=代表
(毎月第2・4木曜日の紙面に掲載)
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