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東京五輪開閉会式ディレクター小林賢太郎さん、過去にホロコーストをネタにコント「ユダヤ人大量虐殺ごっこをやろう」 米団体が抗議

2021年7月22日 10時36分

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小林賢太郎さん

小林賢太郎さん

 開会式楽曲担当のミュージシャン小山田圭吾ら相次ぐ関係者の辞任で「呪われた五輪」とやゆされる東京五輪。開会式前日の22日になって、新たな問題が浮上した。
 批判が上がったのは開会式・閉会式のショーディレクターを務める小林賢太郎さん。1998年、コントユニット「ラーメンズ」時代のコントの中で、ナチスドイツが行った「ホロコースト」を扱い「ユダヤ人大量虐殺ごっこをやろう」とセリフを話した映像がネットで拡散。
 米国のユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタル・センター」は21日、日本の報道を引用した形で「いかなる人間も、どれだけ創造的であるとしても、ナチスのジェノサイド(民族大量虐殺)の犠牲者をあざ笑う権利を有してはいない」との抗議声明を出した。
 政治学者の山口二郎さんは22日に自身のツイッターで「次は芸人によるホロコーストをちゃかしたネタの話? 日本の芸能人に人間の尊厳を守るとか、生命の冒涜を許さないという基本的価値が共有されていないと言うことだろう。それは現副総理をはじめとする権力者が率先垂『範』しているわけで、国際社会に日本の居場所はないということになる」と痛烈に批判した。
 SNSでは小林を擁護する声も寄せられているが「これは…もうアウトでしかない。20年前とか関係ない」「小林を擁護している人たちは『原爆ごっこ』『沖縄戦ごっこ』と置き換えたら意味がわかるのかな?」「『ユダヤ人大量虐殺ごっこ』はお笑いネタの一部。何がいけないみたいなことを言ってる奴がいる。違う、ホロコーストのような『絶対悪』をお笑いのネタにしていること自体が二重に罪深いんだよ」など非難の声が圧倒していた。

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