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森田小分割方針を確認 来月、地区対象に意向調査 

2021年7月22日 05時00分 (7月22日 10時07分更新)
福井市北部地域での小中学校の在り方について、基本方針を確認した初会合=同市森田小学校で

福井市北部地域での小中学校の在り方について、基本方針を確認した初会合=同市森田小学校で

 学校再編 福井の計画策定委発足

 マンモス化解消が急務となっている福井市森田小学校を軸に、学校再編を考える「市北部地域学校規模適正化基本計画策定委員会」が二十日、発足した。森田小を分割し、もう一つの校舎は現・森田中校舎を改修して活用する方針を確認。森田中の移転先は、近隣地区との関係で北体育館近辺が有力だ。八月に森田・河合地区の二千世帯を対象に意向調査する。
 初会合は森田小で開催。自治会組織やPTAの代表、各校長、学識経験者ら委員十人が出席した。森田小は、昨年五月の市学校規模適正化検討委員会の答申で「速やかに二校への分割を進めることが必要」と指摘された。近隣地区の小中学校も含めた整備方針に関する基本計画案を来年一月下旬をめどに作成する。
 森田中の移転先について、市教委は「区画整理区域内に適地はなく、JR北陸線西側エリア(北体育館近辺)の可能性が高い」との案を示し、委員もほぼ賛成。子育て世代を中心に二千世帯を対象に、森田小の二校化や、それを踏まえた小中学校の校区変更などについてアンケートをする。九月上旬の第二回会合で結果を基に、校区や通学路の課題を検証する方針。
 森田小の児童は五月一日現在、千四十九人。本年度に入り、敷地内に完成した仮設校舎に特別教室や児童クラブを移転させ、各学年六学級分(千二百六十人分)の普通教室を確保した。しかし、市教委の推計では二〇三五年度に千四百六十八人とのデータがある。河合、明新、中藤各小や森田中の児童・生徒数の推移を踏まえ「森田小は二校分割、森田中は移転新築」の方向性を決めた。 (北原愛)

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