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2年ぶりの緑、走り抜け 「ホワイトロード」全線開通

2021年7月21日 22時54分 (7月21日 23時00分更新)
2年ぶりに全線開通した白山白川郷ホワイトロードで、雄大な景色の中を走る車両=21日午前、岐阜県白川村で

2年ぶりに全線開通した白山白川郷ホワイトロードで、雄大な景色の中を走る車両=21日午前、岐阜県白川村で

 夏から秋にかけて岐阜県白川村と石川県白山市を結ぶ山岳道路「白山白川郷ホワイトロード」が21日、約2年ぶりに全線開通した。通行車のドライバーらは、車窓から眼下に広がる渓谷や山々の雄大な景色を楽しんでいた。
 道路は全長33・3キロ。白山国立公園内の標高600~1450メートルを通り、例年は6~11月に開通する。しかし昨年は2月に石川県側でのり面が崩壊し、岐阜県側のみの通行となった。今年は1月に岐阜県側の橋が雪崩で流され、6月に石川県側のみ部分開通。仮橋が完成したことから全線開通となった。
 この日は快晴に恵まれ、岐阜県側の馬狩料金所には午前10時の開通前に、10台ほど車が並んだ。前日の午後7時ごろから並び、一番乗りした愛知県岩倉市の元会社員、茶木謙さん(69)は「写真が趣味で毎年来ており、開通が待ち遠しかった。眺めが良く、気分がいい」と喜んでいた。開通式で白川村の成原茂村長は「この道路が利用されて村の活性化につながることと、無事故・無災害を祈る」とあいさつした。

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