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笠松競馬、遠い信頼回復 レース中止半年超

2021年7月22日 05時00分 (7月22日 09時37分更新)
 調教師や騎手の不正な馬券購入に端を発し、所得の申告漏れやセクハラなど次々に問題が明るみに出た笠松競馬(笠松町)。1月19日から続くレースの開催中止は半年超に及び、経営にも暗い影を落とす。運営する県地方競馬組合は、不正の調査や処分、再発防止策の構築に区切りがついたとして8月末の再開を目指すというが、信頼回復の道のりは険しい。
 「ファンのみなさんには改めておわびしたい。スタートするにしてもマイナスからのスタート。本年度の赤字は覚悟しているが、立て直しの道筋を示すことが組合の最大の課題だ」。今月九日、県の関与を強める再発防止策の一環で笠松町長に代わって組合管理者となった河合孝憲副知事が、決意を語った。
 発端は昨年六月、調教師や騎手だった四人が競馬法違反(馬券購入)の疑いで県警の家宅捜索を受けたことだった。さらに今年一月には、名古屋国税局が騎手や調教師ら十人以上に総額二億円超の馬券の払戻金の申告漏れを指摘していたことが発覚。組合はレースの中止と事実関係調査の第三者委員会の設置を決めた。
 四月に公表された調査結果では、調教師や騎手がグループで馬券を購入し、認定できただけでも二〇一三〜一六年に総...

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