ロッテ佐々木朗希「プレゼントをする…その気持ちが一番のプレゼント」支えてくれた母に「本当に感謝をしています。ありがとう」
2020年5月10日 10時58分
ロッテのドラフト1位右腕・佐々木朗希投手(18)=岩手・大船渡高=が主演動画で、母の日のプレゼントはプライスレスと強調するメッセージを送った。
佐々木朗は母の日である10日に球団公式YouTubeチャンネルで、「佐々木朗希投手も実践している家でも出来る簡単ストレッチ」の第4弾を公開。その中で披露した「母の日エピソード」には、自らの実体験から学んだ「気持ちは必ず伝わる」という思いが込められていた。
「小学校4年生の時に100円ショップに行って、母にタオルハンカチをプレゼントしたことがあります。100円なので喜んでくれないかなと思ったのですが、とても喜んでくれたのを鮮明に覚えています。その時にプレゼントは値段ではなくて、プレゼントをするという気持ちが大事だと思いました」
2011年の東日本大震災で父親をなくした佐々木朗を支え続けているのが母親の陽子さん。少年のころの思いに応えた笑顔は、お金では決して買うことができない大事な財産となっている。
「今、こうやってプロ野球で野球ができているのは、母のおかげだと思っています。本当に感謝をしています。ありがとう」と素直な言葉で今回の動画を締めくくったルーキー右腕。現在は最速163キロの快速球で脚光を浴びているが、次はプロ野球での活躍で感謝と恩返しの気持ちを伝えていく。
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