本文へ移動

監督のおいっ子・東鉄心が敦賀気比の甲子園切符に貢献 父の助言で打撃不振修正し2安打

2021年7月21日 16時07分

このエントリーをはてなブックマークに追加
2回に先制打を放つ敦賀気比の東鉄心内野手

2回に先制打を放つ敦賀気比の東鉄心内野手

 ◇21日 第103回全国高校野球選手権福井大会決勝 敦賀気比7―0金津(福井県営球場)
 敦賀気比が中止となった昨年の大会を挟んで3大会連続10度目の優勝を果たし、夏の甲子園の切符を手にした。
 北信越王者が盤石な戦いで甲子園の切符を手にした。昨秋と今春の北信越大会を制し、今大会も決勝までこまを進めた敦賀気比。東哲平監督(40)は「勝って当たり前と周りから思われている中で、重圧をはねのけてくれた」と選手の頑張りに感謝した。
 2回に金津の好投手・藤田から1点を先制し、5回には2本の適時打で2点を追加。8回にはダメ押しの3得点で点差を7点に広げると、投げては先発・本田が相手打線を4安打、無失点に抑えて完封勝利を挙げた。
 快勝の流れをつくったのは不振の1番打者だった。東監督のおいっ子の東鉄心内野手(3年)は準決勝までの3試合すべてで1番に座りながらも10打数無安打。決勝前日のチーム練習後には、京都から駆けつけた父・万人(かずひと)さんにボールを投げてもらい打撃を修正。敦賀気比OBで東監督の兄でもある父から「前に突っ込み過ぎてるぞ」と助言を受けた。
 決勝も1番で起用されると、1回の第1打席は初球から強振。左飛に倒れたが「自分の良さは積極性」。結果が出てない中でもリードオフマンとして強気は忘れなかった。この日は先制打を含む5打数2安打と気を吐き、「チームに迷惑を掛けていたので少しでも恩返しできたかな」と笑顔をみせた。
 今春のセンバツでは常総学院(茨城)にタイブレークの末に敗れて1回戦敗退。「春の借りを返せる場を選手たちがつくってくれた。甲子園では1試合でも多く戦っていきたい」と東監督。同校初となる夏の全国制覇を目指し、甲子園へと乗り込む。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ