豊橋中央のプロ注目内野手…星野真生の三塁打から日進西に逆転サヨナラ勝ち 中日スカウト高評価【愛知高校野球】
2021年7月21日 15時02分
21日 第103回全国高校野球選手権愛知大会3回戦 豊橋中央4―3日進西(パロマ瑞穂)
豊橋中央が逆転サヨナラ勝ちで4回戦に進出した。1点を追う9回1死走者なしから、プロ注目の1番・星野真生内野手(3年)が右中間を破る三塁打で出塁。ここから2点を奪い、土壇場でひっくり返した。
「負けるつもりはなかった。特に心配することもなく、無駄なことを考えずに、ただ来た球を打つ感じだった」
高校通算24本塁打を誇る強打の遊撃手は、この日は「1番・一塁」で出場。1回も左中間三塁打で先制のホームを踏み、6回も中前打を放つなど、3安打で貢献した。
「次の試合に向けて勢いに乗っていく狙いもあった。サヨナラ勝ちでつながると思う」
視察した中日・米村チーフスカウトは「あの局面で長打を打てるだけのハートを備えたいい選手。右打ちで広角に打てる点もいい」と評価した。
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