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濃厚接触防止に効果!? 注目集める選手村の段ボールベッド

2021年7月21日 16時00分 (7月21日 16時00分更新)
 世界から選手の到着が相次ぐ東京五輪の選手村で「ベッド」が意外な注目を集めている。きっかけは陸上男子のポール・チェリモ(米国)のツイート。珍しい段ボール製は、新型コロナウイルス禍で「選手同士がいちゃつくのを防ぐ狙いだ」と私見を投稿した。強度への不安をあおる形となり、国際オリンピック委員会(IOC)が「頑丈だ」と火消しに追われた。
 チェリモは「一人分の体重にしか耐えられないようにしているのだろう」と冗談めかした。複数の海外メディアがツイートを引用して「反性行為」のベッドと報道すると、アイルランドの体操男子選手がツイッターにベッドで跳びはねる動画を公開し、報道を「フェイクニュースだ」とちゃかした。
 大会公式スポンサーとして約一万八千床の寝具一式を提供する寝具メーカーのエアウィーヴによると、環境に配慮した段ボール製ベッドは、撥水(はっすい)加工を施し、重さ二百キロに耐える。
 エアウィーヴの担当者は「三年の歳月をかけて開発し、何度も実証実験を繰り返してきたので自信を持って提供させていただいた。十分な強度を持っているが、ジャンプはお控えください」と話した。

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