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大谷選手のように打球を上げるには?

2021年7月21日 05時00分

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 【質問】打球を上げるためには、どんなスイングがいいですか。大谷選手のまねをしたら、アッパースイングと注意されました。 (品川区 M君=中2)
 【答え】ボールの下にバットが入れば打球が上がり、上からたたけばゴロになる理屈はわかってもらえると思います。私たちの時代には、アッパースイングは良くないとされ、厳しく注意されましたが、最近はとやかく言われなくなっているでしょう。そもそも、バットスイングは、低いボールを打つアッパー、水平にバットを出すレベル、高めをたたくようなダウンの3つに分けることができます。大谷選手をはじめ、多くのホームランバッターはほとんどアッパースイングで打っています。低めをアッパーで打つのは理にかなっているのです。
 だからといって、フォームをまねしただけで打てるものではありません。大谷選手は、軸足(左足)にしっかりと体重を乗せてからバットを振り出しています。しかも、ボールを近くまで引きつけてのフルスイングを強靱(きょうじん)な下半身が支えています。下半身が強いので、タイミングを外されて泳いだり、詰まったりしてもバットを振り切れるフォームができています。大谷選手のようなアッパースイングをまねるのではなく、打撃の基礎を習得中の中学生には、レベルスイングをぜひ覚えてほしいと思います。バットの芯でとらえる確率が高い打ち方なので、アベレージを残しやすくなります。一生懸命、素振りをしてください。 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
 ※五輪期間中は休載します。
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