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障害は関係なし「とっておきの音楽祭」 31日から名古屋で初開催

2021年7月21日 05時00分 (7月21日 11時15分更新)
名古屋での「とっておきの音楽祭」をPRする松浦さん(左)、きむやんさん(右)=名古屋市で

名古屋での「とっておきの音楽祭」をPRする松浦さん(左)、きむやんさん(右)=名古屋市で

  • 名古屋での「とっておきの音楽祭」をPRする松浦さん(左)、きむやんさん(右)=名古屋市で
  • 2019年に仙台市で開かれた「とっておきの音楽祭」=NPO法人とっておきの音楽祭提供
 障害のある人もない人も一緒に楽しめる、全国的な音楽イベント「とっておきの音楽祭」を名古屋で開こうと、県内外の音楽関係者らが準備を進めている。東北・仙台発祥のイベントで全国二十カ所に広がっているが、中部地方は「空白地帯」だ。昨年も企画したが、新型コロナウイルスの影響でやむなく中止に。今年は三十一日、八月一日を予定し、感染拡大の局面でもオンラインで決行する考えだ。
 名古屋市を拠点に活動するシンガー・ソングライター松浦秀人さん(58)=同市緑区=は、二〇一九年に仙台市で開かれたイベントに参加した。「障害のあるなしに関係なく、来場者も演奏者も一体となって盛り上がる。みんな顔が輝いていたのが印象的だった」と振り返る。
 「とっておきの音楽祭」は、心のバリアフリーがテーマだ。中部地方では未開催であることを知った松浦さんが「ぜひ名古屋で開こう」と考え、音楽仲間らに持ちかけた。賛同する声が集まり、一九年十一月に「とっておきの音楽祭inNagoya」実行委を組織し、松浦さんが実行委員長になった。
 松浦さんは二十年ほど前に精巣がんを患い、手術後も体にまひが残ったため、一時はつえが欠かせなかった。「若い男が...

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