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ZOZOマリン右中間へ主将の満塁弾 センバツVの父に続くぞ 木更津総合甲子園王手【高校野球】

2021年7月20日 20時51分

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本塁打を放ち、ナインに迎えられる木更津総合の山中海斗主将

本塁打を放ち、ナインに迎えられる木更津総合の山中海斗主将

 第103回全国高校野球選手権大会(8月9日から17日間、甲子園)は20日、千葉大会準決勝がZOZOマリンスタジアムで行われ、春夏連続甲子園がかかる専大松戸が7ー2で八千代松陰に、昨夏の独自大会王者で3年ぶり夏の甲子園を目指す木更津総合が12ー3(7回コールド)で中央学院に、それぞれ勝った。決勝は21日に行われる。
 グランドスラムで打ち合いに決着をつけた。木更津総合はリードを4点に広げた5回、なお2死満塁で、4番の山中海斗内野手(3年)がZOZOマリンの右中間へ突き刺す満塁弾を放った。控え部員がいる応援席に向かってガッツポーズした主将は「初球にストレートが来ると思ったので思いきり振った。メンバー外の3年が打撃投手とかをやってくれたのに感謝です」と、興奮を隠せなかった。
 父・竜美さん(49)は愛知・東邦で、1989年センバツで優勝。「きのう電話で話して、父から『2年半やってきたことを出し切れ』と言われて、背中を押されました」。入学当初は父と同じ外野手だったが内野にコンバート。必死にノックを受ける姿も見せてチームを引っ張ってきたが、この夏は不振だった。五島卓道監督(66)は「ここまで駄目だった。責任感が強い子なので、きょうの一発は大きかった」と復調を喜んだ。
 昨秋の県大会は優勝したが、関東大会で初戦敗退。3位から関東大会4強だった専大松戸がセンバツに出場し、今春は関東王者になった。追いかける側になっての決勝対決に、山中は「甲子園に行くために来た。今年がラストチャンス、何が何でもいきたい。父をアルプスに連れて行く」。木更津総合OBの兄・稜真(現青学大)の世代が出場した2018年以来となる夏の甲子園出場へ、力を込めた。

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