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【中日2軍】弟ハッパ「お兄ちゃん全然打てないじゃん。初心に戻ったほうがいいよ」石垣奮起プロ初4打点

2021年7月20日 20時19分

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石垣がバックスクリーン左へ2ランを放つ

石垣がバックスクリーン左へ2ランを放つ

 中日・石垣雅海内野手(22)が20日、ウエスタン・リーグ、オリックス戦(ナゴヤ)に「4番・三塁」で先発出場し、初回に同点2ラン、6回にも適時打を放ち、プロ入り初の4打点をマーク。28日からのエキシビションマッチへの出場を目指し、猛アピールを誓った。試合は10ー3で中日が勝った。
 前半戦、苦しんだ石垣が上々のスタートを切った。「割り切って打席に入れたのが良かった」。2点を追う初回2死一塁。オリックス先発・山崎颯の141キロ直球をバックスクリーン左へ運ぶ同点2ランを放った。一時打率が4割を超えたこともあったが、試合前までのここ10試合では打率2割を切った背番号32が結果を残した。
 前日に自宅で山崎颯との対戦映像を見返していたことが功を奏した。「過去にも対戦しているので、そのイメージを膨らませました」。頭に描き、第1打席は初球を仕留めた。6回無死満塁の場面では左前2点適時打。1試合4打点はプロ入り初となった。
 意外な人の言葉がためになった。中3の弟・憧汰(しょうた)くんとの電話で「お兄ちゃん、全然打てないじゃん。初心に戻ったほうがいいよ」といきなり言われたという。遠慮のない言葉を聞き、「いろいろ考えすぎていた」。思考をクリアにして挑み、この日の2安打4打点につなげた。
 仁村徹2軍監督(59)は「だいぶ振れるようになってきた」と及第点を与えた。さらに、「(エキシビションマッチに)呼ばれる可能性もあるのでね」と、1軍での出場に備え、23日からの阪神3連戦(鳴尾浜)では二塁の守備に就かせる可能性にも言及した。
 「迷惑をかけたので、後半戦は巻き返さないといけない」と石垣。期待の5年目が口にした言葉には、決意の思いが詰まっていた。
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