本文へ移動

岩渕真奈に明るさ「今までの世界大会で一番コンディションがいい。全部をぶつけられる大会かな」【なでしこ】

2021年7月20日 19時02分

このエントリーをはてなブックマークに追加
カナダ戦に向けた練習で笑顔を見せる岩渕

カナダ戦に向けた練習で笑顔を見せる岩渕

 東京五輪のサッカー女子は開会式に先立って21日に競技が始まり、日本女子代表「なでしこジャパン」は午後7時30分から、札幌ドームでの1次リーグE組初戦でカナダと対戦する。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで、日本は10位、カナダは8位。日本は20日、札幌市内で冒頭の15分間以降は非公開で最終調整した。FW岩渕真奈(28)=アーセナル=は初陣必勝を約束。先陣を勝利で飾り、日本選手団の躍進の火付け役となる。
 屈託のない笑みが絶えない。岩渕は札幌ドームのピッチを初めて踏むと、ボールを投げたり、記念撮影をしたり、夢舞台での初陣を待ち切れない様子だった。
 「いよいよだなという気持ち。自信を持って臨める。今までの世界大会で一番コンディションがいい。全部をぶつけられる大会かなと思う」
 初陣必勝は、なでしこ躍進の必要条件となる。2011年W杯ドイツ大会(優勝)、12年五輪ロンドン大会(準優勝)、15年W杯カナダ大会(準優勝)は初戦に勝ち、決勝まで駒を進めた。一方、07年W杯中国大会(1次リーグ敗退)、08年五輪北京大会(4位)、19年W杯フランス大会(ベスト16)はいずれも引き分けだった。
 短期決戦、しかも五輪の先陣は単なる勝敗以上の意味を持つ。岩渕は「五輪は日本全体、日本のスポーツ全体で戦える良さがある。日本チームとして良いスタートを切れるように、ソフトボールも応援して、自分たちも頑張りたい」と言った。
 10年2月、16歳で代表デビューを飾った。当時について、岩渕は「悪い意味じゃなくて、話題づくりもあったと思う。本当に何もできなかったし、何かできる自信もなかった」。あれから11年半の月日。歓喜も涙もかけがえのない糧となり、「引っ張るだけでなく、頼ってもらえる結果を出したい」と真っ先に重責を背負った。
 高倉監督から「自覚、プレーがチームに対して広がってきた」と念願だった「10番」を託され、「東京五輪は集大成。やらなきゃいけないという自負は持っている」と応じた。勝って、みんなで喜びたい。笑いたい。そのために、岩渕がゴールを奪う。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ