五輪文化プログラム のぶみさんも辞退 SNS上では「人選なぜ」辞任ドミノに組織委の任命責任問う声
2021年7月20日 18時57分
東京五輪組織委員会が主催する文化プログラム「MAZEKOZEアイランドツアー」に参加していた絵本作家・のぶみさんが20日、出演を辞退したことが公式サイトで発表された。のぶみさんが自伝の中で学生時代に教師に腐った牛乳を飲ませたことをつづるなど、過去の言動がSNS上で批判され、起用が疑問視されていた。
19日には開会式の楽曲担当だったミュージシャン小山田圭吾が過去の障がい者へのいじめを語った雑誌インタビューなどが問題視されて辞任した事に続く「辞任ドミノ」。23日の開会式に先がけ、21日から一部の競技が始まる東京五輪は「呪われた祭典」の様相となっている。
公式サイトでのぶみさん「ご本人のご意思により」出演辞退が紹介され、SNS上では「のぶみも辞退はそりゃそうだろうなと思う。誰がどんな基準で選考したのか知りたいです。オトモダチ繋がりなのでしょうけど」「オリンピックの舞台に、よりによってなぜこんな発言をする人を選ぶんですかね…謎すぎる」「本当に悪いのは組織委員会なのか? それとも黒幕がいるのか?」など組織委員会の任命責任を問う声が次々と上がった。
五輪関係者の辞任ドミノはSNSなどで過去の言動などが一気に拡散、対応を迫られるスピード感も背景になっている。「早い…私この人の名前からして今回初めて知ったから、適切な行動なのかぜんぜんわからん。小山田氏の悪行知らなかった人もこんな感じだったんだろうな」との感想も寄せられていた。
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