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【石川】ルビーロマン初競り 140万円 最高値 3年連続更新

2021年7月16日 05時00分 (7月20日 11時27分更新)

140万円で落札され、謝明達さんが購入したルビーロマン=16日午前6時7分、金沢市中央卸売市場で(西浦梓司撮影)


 石川県が開発した大粒の高級ブドウ「ルビーロマン」の初競りが十六日、金沢市中央卸売市場であり、最高で一房百四十万円の値がついた。昨年の百三十万円を上回り、三年連続で過去最高を更新した。
 金沢市の仲卸業者が競り落とし、台湾でスーパーを運営する裕源(ゆうげん)(神奈川県)の社長、謝明達(しゃめいたつ)さん(66)が購入した。謝さんは「百四十万円は育てる労力に見合った値段。台湾の人が日本に来るのは難しいので、現地で日本のものを紹介したい」と笑顔で語った。最高額で落札されたルビーロマンは十七日午前に飛行機で台湾に送るという。
 JA全農いしかわによると、ルビーロマンは糖度が一八度、一粒二十グラム以上あるのが特徴。今年は栽培技術が向上し、天候にも恵まれたことから、昨年の約二・五倍で過去最多の二百五十三房が出荷された。九月末までに二万八千房の出荷を見込んでいる。
 ルビーロマン研究会副会長の丸山充雄(みつお)さん(46)は「石川にこれだけ素晴らしいものがあるということを知ってもらいたい。これからどんどん良いルビーロマンを出荷していく」と話した。

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