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独自手法 ざらざら珠洲焼 作家の山田さんが能美で個展

2021年7月20日 05時00分 (7月20日 10時44分更新)
粘土を凍らせる手法でオブジェを作った山田睦美さん=能美市福島町で

粘土を凍らせる手法でオブジェを作った山田睦美さん=能美市福島町で

 珠洲焼作家の山田睦美さん(45)の個展「コントロール」が、能美市福島町のふくさとギャラリーで開かれている。二十五日まで。
 山田さんは、山あいに近い珠洲市若山町出身。グラフィックデザイナーを経て、二十八歳から珠洲焼を学び、現在は自宅近くの工房で制作に励む。
 会場には、オブジェや食器、花入れなど約百五十点を並べる。黒灰色の小さな粒が集まり、ざらざらした質感のオブジェは、水分量の多い粘土を冷凍庫で凍らせ、土を細かくして固めてから窯で焼く独自の手法で作った。冬になると工房の粘土が寒さで凍ってしまう体験からヒントを得た。山田さんは「寒さや雨雲、霧など身近な自然現象や景色を見て創作した」と話す。
 午前十一時〜午後五時。二十一日は休み。二十五日は午後四時までで、山田さんが在廊する。(井上京佳)

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