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2日間で落札した馬は18頭、合計23億6700万円 今年のセール話題をさらったのはあのIT社長

2021年7月20日 06時00分

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サイバーエージェント・藤田社長

サイバーエージェント・藤田社長

◇記者コラム<ターフビジョン>
 12、13日に北海道苫小牧市で開催された「セレクトセール2021」は、盛況の内に幕を閉じた。今年一番の目玉だったのが、12日の1歳馬セールに登場したディープインパクト産駒の4頭。これまで世界でも通用する馬を送り出した偉大な種牡馬の最後の子供に対する関係者の期待は、1歳馬セールの最初と最後に配置したことからも容易に想像され、トップに登場したゴーマギーゴーの2020(牡)が3億円、トリを飾ったスイープトウショウの2020(牡)は2億円で落札された。
 しかし、それ以上に話題をさらったのが、新たに馬主となるサイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋さんだろう。2日間で落札した馬は18頭で、合計金額は23億6700万円。これは、同セールの総売上額の約10分の1を、1人で買ったことになる。
 日本競走馬協会の吉田照哉会長代行は、2日間の総括で「藤田さんが参加したことで(売り上げが)予想をはるかに上回った」と明言したほどだ。その藤田さんは「向こう30年間は馬主をやるつもりですので、初期投資をしてしっかりと土台をつくろうと思ってました」と説明。サイバーエージェントの子会社が手がけているゲームアプリ「ウマ娘プリティーダービー」が大ヒットしていることも要因だったようだ。
 時代の流れか、セールでは古参の馬主さんより、新規の馬主さんがにぎわすようになったが、これがレースでどのような結果を残すのか。そこに一番注目したい。(米内宏一郎)

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