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【五輪卓球】『手の汗を台で拭く』『ボールに息吹き』も禁止…”コロナルール”との戦いにも懸念の声

2021年7月19日 18時04分

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女子準決勝で中国選手と対戦する石川佳純

女子準決勝で中国選手と対戦する石川佳純

 東京五輪に出場する卓球日本代表が19日、会場となる東京体育館で公式練習がスタートした。張本智和(木下グループ)、石川佳純(全農)らが約2時間、本番用の台でラリーをして会場の雰囲気などを確かめた。
 徹底した感染症対策が選手に影響を与えそうだ。日本代表は選手村を使用せず、ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で寝泊まりしながら会場に通う。今までの合宿なら許可があれば外出できたが、今後は原則コンビニも行けない“完全バブル生活”に。倉嶋洋介男子代表監督(45)は「息苦しいですよね。リラックスできる場がないのでストレスをためないようにしないと」と選手を思いやる。
 卓球はプレー中にタオルを使うタイミングがルール上決められており、台で手の汗をぬぐう選手が多い。ボールについた汗を乾かすためにボールに息を吹き掛けたり、新品のボールのざらつきを口の中に含んでぬぐい取ったりする選手もいる。いずれも今大会では禁じられている行為だ。合宿でもこうした習慣や癖に注意して練習してきたが、それが集中力をそがれてしまう要因となることも懸念されている。
 また無観客という状況も、高いパフォーマンスが出しにくい要素になりそう。それでも「最終日まで感染者を絶対に出さないぞ、というつもりなので」と倉嶋監督。強い覚悟を決めて、メダル獲得に挑む。
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