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仲間想いの大谷翔平、7回には激走の内野安打 米中継局は感激「フレッチャーにもう一度打席を回し、連続安打の記録を更新させるための全力疾走だった」

2021年7月19日 14時57分

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マリナーズ戦の7回、一塁方向への打球を放ったエンゼルス・大谷(中央)は快足を飛ばして内野安打とする=AP

マリナーズ戦の7回、一塁方向への打球を放ったエンゼルス・大谷(中央)は快足を飛ばして内野安打とする=AP

◇18日(日本時間19日)MLB エンゼルス4―7マリナーズ(アナハイム)
 エンゼルスの大谷翔平選手(27)は、マリナーズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。9回にメジャー単独トップの34号2ランを放った。7回1死の第4打席は平凡な一ゴロだと思われたが、全力疾走で一塁手との競争を間一髪で制し、セーフ。大リーグ公式データシステムのスタットキャストによれば、スプリントスピード(SS)は通称“エリート級”にカテゴライズされる秒速30フィート(時速32・9キロ)だった。
 球界屈指の俊足は、今季メジャーのSSで上位9%(493人中43位)に位置するが、それでも平均は毎秒28・8フィート(時速31・6キロ)。今回は、普段よりさらに一塁を速く駆け抜けたことになる。ちなみに、SS平均が同30フィートに達するのはメジャー全体でも7人しかいない。
 このプレーに、常日ごろから“大谷ラブ”を公言している中継局BSウエストのグビザ解説者は「この流れを続けたいものです。大谷は(同僚)フレッチャーにもう一度打席を回し、連続安打の記録を更新させるために全力疾走。そして、セーフにしました」と説明。マドン監督も「多くのことを物語る走塁だった」と評した。
 それまで、球団史上2位の26試合連続安打中だったフレッチャーは4タコ。しかも、スコアは2―7の劣勢。もし大谷以降の打者が全員アウトになれば、第5打席が回って来ないまま試合終了になる可能性が高かった。結局、フレッチャーは9回の第5打席で空振り三振に倒れて記録はストップしたが、きっと感じるものはあったはずだ。

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