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「日光浴」でおいしくな〜れ 若狭町で福井梅の土用干し

2021年7月19日 05時00分 (7月19日 09時52分更新)
夏の日差しを浴びて土用干しされる福井梅=18日、若狭町の西田梅加工場で(福田正美撮影)

夏の日差しを浴びて土用干しされる福井梅=18日、若狭町の西田梅加工場で(福田正美撮影)


 日本海側最大の梅の産地である若狭町で、梅干し作りの工程の一つ「土用干し」が始まった。ぎっしりと敷き詰められた梅が、夏本番の強い日差しをたっぷり浴びて、甘酸っぱい香りを漂わせている。
 土用干しは、塩漬けしてシソで着色した梅を、梅雨が明けてから炎天下にさらす作業。味をまろやかにし、紫外線による殺菌作用もあるという。
 同町田井の西田梅加工場では十八日、地元の特産梅「紅映(べにさし)」が並んだ六十センチ四方のせいろを、従業員ら九人で約五百五十枚並べた。三日間干し、再びシソと塩に漬けて風味を際立たせる。一年間で出荷する十二トン分の作業を夏土用が終わる八月上旬までに終える。
 加工場の武長伸征(のぶゆき)さん(41)は「今年は実がきれいで、たくさん採れた。味も良くなりそう」と仕上がりに期待を寄せていた。 (高野正憲)

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