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星稜・奥川、県制覇に全力 石川大会、組み合わせ決定

2019年6月27日 02時00分

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まずは甲子園出場に全力を注ぐ星稜の奥川恭伸投手=金沢市の星稜高グラウンドで(麻生和男撮影)

まずは甲子園出場に全力を注ぐ星稜の奥川恭伸投手=金沢市の星稜高グラウンドで(麻生和男撮影)

 第101回全国高校野球選手権大会(8月6日から16日間)の甲子園代表を決める石川大会の組み合わせ抽選会が26日、津幡町文化会館シグナスであった。44チームが参加し、7月12日に開幕。日程が順調に進めば、28日に石川県立球場で決勝が行われる。4季連続の甲子園出場が懸かる星稜は、今秋ドラフト1位候補の152キロ右腕、奥川恭伸投手(3年)が「全国優勝」の目標を封印。まずは石川県を制し、甲子園の出場権をつかむことに全力を注ぐ。
 「打倒・星稜」で向かってくる相手に対して、受け身になるつもりはない。最後の夏。15日の初戦の相手は、七尾東雲に決まった。金沢市の星稜高グラウンドで抽選結果を伝え聞いた奥川は「初戦も2戦目も、足元を見て戦う。相手は関係ない」と表情を引き締めた。
 最大の目標は、全国制覇。そのためには、まず石川県を勝ち抜かなければならない。「甲子園のことは忘れて、県で優勝することを考える。目の前の敵に集中したい」。勝ち上がれば、昨秋決勝で対戦した遊学館と当たる可能性がある。「遊学館は夏に仕上げてくる。怖さはある」と警戒したが、「どの大会も準々決勝あたりから厳しくなる。そこで、しっかり勝ちきりたい」と言い切った。頂点まで5試合。厳しい戦いは覚悟している。
 優勝した北信越大会後は、「未知だった」という全国トップクラスの強豪と練習試合を重ねた。特に関東大会優勝の東海大相模(神奈川)戦は、8イニングで12奪三振。「恐怖を感じたけど、ミスがなければ通用すると思った。一番の収穫。充実の6月だった」と振り返る。
 昨夏は、決勝で金沢学院に22-0で大勝。全5試合を無失点で勝ち抜いた。「あれはまれなこと。そんなにうまくはいかない」と振り返るが「(無失点優勝は)一つの目標ではある」と付け加えた。「甲子園優勝」は、ひとまず胸の奥にしまい、まずは「甲子園出場」に全力を注ぐ。 (麻生和男)

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