本文へ移動

冬にはたった2人… 羽生実、6年ぶり「野球部員だけの夏」

2019年7月16日 02時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
最後の夏を完全燃焼した(左から)堀口雅刀内野手、マネジャーの沢桃花さん、主将の横山大輔投手=浦和市営球場で(小原栄二撮影)

最後の夏を完全燃焼した(左から)堀口雅刀内野手、マネジャーの沢桃花さん、主将の横山大輔投手=浦和市営球場で(小原栄二撮影)

◇埼玉大会 浦和西22-0羽生実

 新チームを2人でスタートした埼玉の羽生実は1年生らも加わって部員10人&助っ人の11人で臨み、浦和西に0-22の完敗。先発して3イニングを10安打13失点のエース横山大輔主将(3年)は「勝って、うちの1年生はすげえだろうと言いたかった。悔しいけど、入部してくれた1年生に感謝したい」と涙の後に晴れやかな表情も見せた。
 この冬は、広い野球部専用グラウンドに、横山主将と2年生内野手の山口だけだった。「2人だけで孤独感に押しつぶされそうだった」。4月の全校集会で、充実した練習環境と指導体制を思いきりアピール。その日のうちに入部してくれた1年生もいた。3年生の堀口雅刀内野手も4月から入ってくれた。
 ここ数年、他校と連合したり、ほかの部活から助っ人を集めたりしてメンバーを組んでいた。この日はボールボーイ兼補欠としてコンピューター部の部員もベンチ入り。「野球部員だけでの夏は6年ぶり。下級生がこの経験を生かしてほしい」と会田雄一監督(33)。横山、堀口、そして女子マネジャーの沢桃花さんは引退するが、山口が引っ張る7人の1年生が、2012年以来の夏1勝に向け羽実の新時代を切り開いていく。 (小原栄二)

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ