本文へ移動

能登町「クマ複数生息」 4日連続目撃 昨日は恋路山あい

2021年7月17日 05時00分 (7月17日 11時35分更新)
クマが目撃された現場近くの畑で成獣とみられる足跡を確認する川崎紘靖さん=能登町恋路で

クマが目撃された現場近くの畑で成獣とみられる足跡を確認する川崎紘靖さん=能登町恋路で

 能登町でクマの目撃情報が相次ぐ中、同町の恋路海岸近くの町道で十六日朝、体長一メートルほどのツキノワグマ一頭の目撃情報があった。町では四日連続の目撃。町や地元猟友会は、町内に複数クマがいるのは間違いないとし、外出時の注意を呼び掛けている。
 同日午前七時十分ごろ、車を運転中の近隣の男性(71)が同町恋路の山あいの町道で目撃し、町に連絡。町職員や地元猟友会が近くの畑で、クマの成獣とみられる直径十五センチほどの足跡を確認した。
 町内では十三日夕以降、藤波や宇出津山分、寺分(てらぶん)や羽生(はにゅう)など七カ所で毎日目撃情報が続く。町教委によると、十五日以降、宇出津小や松波小など一部小学校が授業を短縮し集団下校とした。珠洲署は、管内の全小中学校の登下校時の警戒を強化している。
 県猟友会鳳至支部の川崎紘靖(ひろやす)副支部長は、加賀地方にいたクマたちが近年、餌を求めて奥能登地方まで移動し生息域が拡大した可能性があると指摘。「子グマだけでなく、一日二十〜三十キロ近く歩く親グマも含め、現在町内周辺に五頭ほどいる可能性がある」と話した。
 隣接する珠洲市三崎町二本松でも十五日午後四時半ごろ、クマとみられる黒い動物一匹の目撃情報があった。(加藤豊大)

関連キーワード

PR情報

石川の新着

記事一覧